「公務用クレカで果物2.8トン購入、家でゾウを飼っているのか」 李俊錫候補の指摘に李在明候補「デタラメな主張」「デタラメな起訴」 大統領選テレビ討論会


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 李俊錫候補は「(李在明候補の)公務用クレカ私的流用疑惑に関して裁判の控訴状を見たところ、興味深い部分があった」「2019年から2021年まで、果物ばかり2791万ウォン分を公務用クレカで買ったという。1キログラム当たり約1万ウォンとして、約2800万ウォン分の果物を2年間食べたなら2.8トンになる」と指摘した。そして、「家でゾウを飼っているのか。なぜ公務用クレカでこんなにたくさんの果物を購入したのか」と質問した。

 これに対して、李在明候補は「だからデタラメな主張だということだ。使ったことも、使っているのを見たこともない」「実務部署で果物を買ったというが、それをどうして私が知っているというのか。全部私が横領した、指示したということで起訴されたが、それこそまさにデタラメな起訴だ。根拠となる資料が一つもない」と主張した。

 李俊錫候補はさらに、「李在明候補には裁判を受ける意思を示す考えはないのか。でっち上げによる起訴ならば、無罪を確信できるはずではないか」と言った。すると、李在明候補は「あまりにも多くの件で起訴されているので、毎日裁判を受けても2年がかかる」「むやみに起訴し、検察国家が乱暴にも政治弾圧をしている。『お前は起訴されたから罪人だ』『容疑者だ』と扱うのは国民の力が主にやってきた手法なので、自制してほしい」と話した。

 しかし、李俊錫候補は李在明候補に向かって「『裁判を受ける意思はない』という言葉を遠回しに言っているのではないか」と批判した。

パン・ジェヒョク記者



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