藤原美智子さん67歳「今はまだグレイヘアを選ばない」。白髪や薄毛の悩み、ヘアケア失敗談と辿り着いた《マイルール》


【写真】藤原さんの後ろ髪。束ねることで髪の毛の悩みを解消させているという。

3回シリーズでお届けしました↓

【1回目】「今が人生でいちばん若い日」、67歳になった美容家・藤原美智子さんがいま《夢中》になっていること。ウエストのくびれも作れる! 

■今はまだグレイヘアを選ばない

 年齢を重ねるにつれ、肌と同じように髪の悩みも増えていきます。髪の毛が細くなってきたり、薄くなってきたり、あるいは白髪が増えてきたり。

 こうした悩みのなかで、1つだけ自分の選択で解決できる悩みがあります。それは白髪。つまり染めるか染めないか、という選択です。

 似合わないというよりも、「違和感がある」と表現をしたほうが合っているでしょうか。肌も服装もマインドも若々しいのに、髪の毛だけが白髪なのでアンバランスに感じるのです。これは、もしかしたら「白髪=お年寄り」というイメージが刷り込まれてしまっているせいなのかもしれません。

 カラー剤にかぶれやすいから、という理由の人はいるでしょう。あるいは「合成成分のカラー剤は地球環境に悪いから」という理由で、ヘアカラーをしない人もいることでしょう。

 そして最も多い理由は、白髪が目立ってくるたびにヘアカラーをしなければいけないわずらわしさから解放されたい、ということではないでしょうか。

 このように書くと、「それでも、あなたは白髪染めをしますか?」と問われているように感じるかもしれませんが、実は、私はヘアカラー派です。なぜなら、「グレイヘア」と「自分らしさ」はかみ合っていないと思うからです。



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