人気女優の高畑充希さんが、妊娠後期に入りながらも精力的な活動を続けており、そのプロフェッショナルな姿勢が注目を集めています。特に、自身の仕事と育児の両立に対する率直な思いを語ったことで、多くのファンや世間から共感と同時に心配の声が寄せられています。
東京国際映画祭に「ふっくらお腹」で登場
2023年11月2日、高畑充希さんは「東京国際映画祭」公式プログラムのトークセッション「ウーマン・イン・モーション」に参加しました。彼女は今年7月に第一子の妊娠を発表しており、出産時期は冬頃を予定しているとされています。この日、イベントに登壇した高畑さんは、パープルの厚手ジャケットにイエローのニット、グレーのパンツという可愛らしい装いで、ふっくらとしたお腹を抱えながらも堂々とした姿を見せました。
高畑充希、東京国際映画祭のトークセッションに登壇。パープルのジャケットとイエローのニットを着用し、ふっくらとしたお腹を抱える妊婦姿を見せる。
仕事と育児への率直な思いを語る
高畑さんは仕事に関して、「いまは妊婦状態で登壇させていただいているんですけど、正直、今まで女性だから働きにくいなと現場で感じたことはそんなになかった」と語りました。しかしながら、「これからきっと、自分で試行錯誤したりする問題が、仕事場において出てくるんだろうなと思います」と続け、出産後の育児と仕事の両立における将来的な課題について、率直な見解を示しました。彼女のこの発言は、働く女性が直面する現実を浮き彫りにし、多くの共感を呼びました。
ネット上の温かい反響と心配の声
高畑さんのイベント登壇時の姿やコメントに対し、SNS「X」（旧Twitter）ではさまざまな反応が寄せられています。
「充希ちゃんお腹大きくなったね、芸能人が大きなお腹で出てくるの珍しいわ無事元気な子が産まれますように」といった、彼女の頑張りを称賛し、無事の出産を願う声が多く見られました。一方で、「こんなお腹大きい時に仕事させるなよ」「高畑充希ちゃん、そろそろお休み入れるのかな？？もう、お腹大きいんだし、もう、働かないで〜〜！！寝てて〜！！と思ってしまう。。」と、妊娠後期における過度な仕事量を心配し、体調を気遣う声も少なくありませんでした。
妊娠後期も続く精力的な活動
出産予定日が近づいているにもかかわらず、高畑さんはこのところイベントへの参加が続いています。9月には高級ジュエリーブランド・カルティエの銀座4丁目ブティックオープニングイベントに登場。10月には、ヒロインを演じた映画『秒速5センチメートル』が公開され、舞台挨拶や大ヒット御礼イベントなど、映画の宣伝活動で多忙を極めました。10月21日のイベントでも、グレーのオールインワン姿で大きくなったお腹が確認されており、今回の東京国際映画祭への参加も踏まえると、映画の宣伝が一段落しても、引き続き仕事をこなす方針のようです。近年の芸能界では、妊娠を公表せずに出産後に報告するケースが増えている中、高畑さんのように妊娠中の姿をオープンにし、活動を続ける女優は珍しく、その働きぶりは多くの関心を集めています。
高畑充希さんの美しさとプロ意識は変わらないものの、健康を最優先し、無理なく過ごしてほしいというファンの願いが込められています。
参考文献:
