【さんまが苦言】『THE SECOND』審査に「どう考えてもおかしい」…フジテレビに“問い合わせ”姿勢も明言


【画像あり】さんまが苦言!「おもしろくなかった」と観客に評価を受けたお笑いコンビ

「『THE SECOND』はスタジオ観覧の観客100名による審査で、観客たちは、各漫才師のネタに対して、とてもおもしろかった場合は3点、次点で2点、そしておもしろくなかった場合は1点のどれかをつけるシステムとなっています。

 第1回、第2回大会と比べて、今大会は“1点”が大幅に減少。1回戦で『ザ・ぼんち』に1人、準決勝でツートライブに1人が、それぞれ1点をつけました。ただ、『囲碁将棋』だけは1点をつける人が多く、1回戦で1人、準決勝で2人、決勝で2人と、すべてのネタで1点をつけられたのです。

 決勝ではツートライブに8点差をつけられて敗れたため、2人に1点をつけられたことによって敗北したわけではなかったものの、囲碁将棋のネタはどれも完成度が高く、会場でも笑いを生んでいました。それだけに、フジテレビでの番組放送終了後、X上では”納得できない”という声が殺到したのです」(芸能担当記者)

 囲碁将棋が1点をつけられ続けた審査結果に、違和感を覚えたのは視聴者だけではなかったようだ。

「囲碁将棋も頑張っててんけど、審査の一般の人が囲碁将棋だけ1点とか入ってんねんな。1点なんかつくわけない、力があるし」

 と語ったのは、お笑い界の大御所、明石家さんまだ。さんまは5月24日、自身がパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』で、『THE SECOND』の話題に言及。

「あそこで1点つける人の気持ちがおかしいよな。準決勝、決勝まで行ってんのにやなあ」と語ると、「今度フジテレビ行って聞いてみようと思って」と宣言。共演者の村上ショージから「人にはいろんな人がいてますから」とたしなめられても、さんまは「いや、おかしい。あれはどう考えてもおかしい」と、最後までぼやき続けた。

 さんまの発言に、X上では、

《それは芸人側の意見。客席審査がある以上、リスペクトすべきだと思う》

 など批判の声もあるものの、

《それは私も気になった…!面白くない訳ないもんねぇ…、》

《そらそうよな 明らかにツートライブより囲碁将棋の方が面白かったからな 審査員の素人が大阪に寄りすぎてたのとお笑いを知らな過ぎるよ》

《師匠ありがとう。溜飲を下げることが出来る》

 など、共感の声も複数あがった。

「他のお笑い賞レースと違って、観客による審査が『THE SECOND』の独自性ですが、今回、囲碁将棋にだけ1点が入り続けたことに不満を抱いた視聴者はかなり多く、観客審査というシステム自体の欠陥を指摘する声も出ていました。

 さんまさんも、囲碁将棋の採点についてSNSでも話題になっていたことを知ると『やっぱりそうか』と返したほどで、過去の大会と比べて1点が少なかった分、余計に囲碁将棋の1点が目立ってしまった面もあると思いますね。

 さんまさんは、面白おかしく“ツッコミ”を入れることはあっても、苦言を呈することはめったにありません。ただ、今回はよほど腹に据えかねたのか、かなりしつこく指摘していました。まさに大御所からの異例の注文というわけですね」(お笑いライター)

 来年からは変わりそうだが……。



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