マスク氏、トランプ氏の「友人であり続けたい」目の周りにあざの奇妙な別れ


動画:マスク氏、米政権離脱 トランプ氏との異例の対立後

マスク氏が「政府効率化省(DOGE)」の責任者を退くにあたり、トランプ氏はマスク氏の「信じられないほど素晴らしい貢献」を称賛し、ホワイトハウスへの鍵を意味する「黄金の鍵」を手渡した。

だが、トランプ氏はマスク氏に就いて、「本当にやめるわけではない」「行ったり来たりだろう」と強調。

DOGEが激動の4か月で、数万人の雇用を削減し、政府機関を閉鎖し、対外援助を大幅に削減するなどしたことを、マスク氏による「数世代で最も広範かつ影響力のある政府改革プログラム」と称賛した。

南アフリカ生まれのマスク氏は、白い文字で「Dogefather(ドージファザー)」と書かれた黒のTシャツと、黒いDOGEの野球帽をかぶり、自身が約束した1兆ドル(約145兆円)の歳出削減の大部分は、実を結ぶまで時間がかかるとの認識を示した。

マスク氏は「これからもトランプ大統領の友人、助言者であり続けたい」と述べた。

だが、多くの人々の関心は、マスク氏の右目の周りの黒いあざの方にあった。

米紙ニューヨーク・タイムズが同日、マスク氏は2024年大統領選の選挙運動中に麻酔薬のケタミンを大量に摂取したために膀胱に問題を抱えたと報じたことで、黒いあざの原因をめぐる臆測がさらに飛び交った。同紙によると、2024年大統領選でトランプ氏に最も多額の献金をしたマスク氏は、合成麻薬MDMAや向精神薬も服用し、昨年は薬箱を携帯していたという。

だが、マスク氏は、目の周りの黒いあざは息子に殴られたのが原因だと説明。

「私はただリトルXとふざけていて、『いいから顔を殴ってみて』と言ったんだ」「そして彼はそうした。5歳の子どもにでも顔を殴られると…」と続けたが、薬物疑惑に関する質問への回答は避けた。【翻訳編集】 AFPBB News



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