タレントの壇蜜が2日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。19年11月に結婚した漫画家の清野とおる氏へ、離婚を切り出したときのことを振りかえった。
壇蜜は23年に祖母の急死とペットロスが重なり、心身不良で入退院を繰り返した。「薬があんまり効かない状態の時期がちょっと続いたのと、夫に迷惑をかけている、支えにはなっていても、コロナ禍で滅多に会えない、でもペットの面倒をみてくれたり…。父母、身内、マネジャー、特に清野さんに迷惑をかけていると考えたら、一緒にいていいのかなって、自信がなくなりました」と、離婚を考えたという。
そして実際に、離婚を切り出した時に、夫は「すごくびっくりというか、動揺を隠してはいたと思う」というが「でも、支えになりたい、支えていたいという気持ちは、そういうことを言われても、変わらないよ」と言ってくれたという。
「君が言うなら仕方ないねっていう流れにならなかったことが、今の私を作っている要素なのかな」と感謝しきり。
黒柳が「愛情を感じた?」と聞くと、壇蜜は「そうですね。2人で頑張っていけたらいいなって。その周りに私の身内、マネジャーがいてくれたら、変わらない日々に戻そうっていう気持ちが起きるなって思いました」と話した。
入院中にも「自分のことでいっぱいいっぱい。その中でも日々、電話やメールをくれた存在は大きい。支えてくれました」と夫への感謝は尽きなかった。