二人に訪れた変化
都心がまるで初夏のような陽気に包まれた春のある日、大勢の買い物客で賑わう都内の商店街で一組の夫婦がショッピングを楽しんでいた。女優の上野樹里(39)とミュージシャンの和田唱(49)である。
【夫婦水入らずで…!】上野樹里&和田唱夫妻 愛犬との買い物デート写真
「二人とも帽子を被っているくらいで“変装”しておらず、人目を気にしている様子はありませんでした。和田さんはペット用のキャリーバッグを斜めがけにしていて、中からは愛犬がちょこんと顔を出していました」(商店街の買い物客)
二人が結婚したのは’16年5月。およそ1年の交際期間を経てのゴールインだった。
「’01年に『クレアラシル』の3代目イメージガールとして芸能界デビューを果たした上野は、翌’02年に『生存 愛する娘のために』(NHK)でドラマ初出演。’06年に放送されたドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)の主演を機に大ブレイクを遂げました」(スポーツ紙芸能記者)
一方の和田は、ロックバンド『TRICERATOPS』のボーカルとして1997年にメジャーデビュー。1999年にリリースされたシングル『GOING TO THE MOON』がポカリスエットのCMに起用されたことでブレイクをはたす。
「同年に日本武道館での公演も成功させています。ただ、’10年代に入ると活動が下火になり、今年1月から無期限で活動を休止しています。上野はもともと『TRICERATOPS』のファンで、ライブに度々足を運んでいた。活動休止は上野にとってもショックだったでしょうね」(同前)
二人の夫婦生活にも最近、ある変化が起きていた。
「今年2月、上野は自身のインスタグラムで、チワワとミニチュアダックスフントのハーフ犬・マリブが家族に加わったことを報告しています。マリブを迎え入れるにあたり、多くの芸能人が居住する高級マンションを引き払い、“犬と一緒に伸び伸び暮らせるように”と一戸建てに転居したようです」(上野の知人)
現在、夫婦ともに仕事をセーブしている。新しい家族と共にゆったりした時間を過ごしているのだろう。
取材・文:鈴木拓斗
FRIDAYデジタル