ロシア軍がウクライナ北東部で戦線拡大、スムイ州都に迫る


ロシア軍はここ数日で複数の集落を占拠している。

ウクライナはスムイ市で3日にロシア軍による砲撃があり、4人が死亡、28人が負傷したと発表した。

スムイ州のオレフ・フリホロフ知事は「スムイ州の国境地帯の状況は依然として複雑かつ流動的だが、制御可能だ」とフェイスブックで述べた。

スムイで戦っているウクライナ部隊の報道官イワン・シェフツォフ氏は2日、ウクライナの国営放送に対し、ロシア軍は前線に沿って約15キロ、深さ6─7キロを占領したと語った。

ロシア軍がユナキフカ村を占拠すれば、スムイ市は直接的な脅威にさらされるという。

ウクライナの軍事ブログ「ディープステート 」によると、ロシア軍はスムイまで20─25キロに迫っており、短距離攻撃ドローンの射程圏内にあるという。

ロイターは、ロシア軍がアンドリーウカを占拠したという主張を独自に検証できなかった。ウクライナ軍参謀本部は夕方の戦況報告でこの集落には言及しなかった。



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