これまでBEV(バッテリーEV)の中古車って、正直ちょっと怖かった。バッテリーの劣化具合が見えづらいし、当たり外れもあるし……。でも、BYDが今回打ち出した中古車向けの「BEVバッテリー認定中古車保証」は、その不安を吹き飛ばすインパクト!これなら中古のBYD車、全然アリです。
文:ベストカーWeb編集部/写真:BYD、PR TIMES、ベストカーWeb編集部
中古BEVの「バッテリー不安」にBYDが本気で応える!
BYD Auto Japanが2024年6月1日から始めた「BEVバッテリー認定中古車保証」プログラム。これ、すごいぞ。対象は正規ディーラーで取り扱うBYDの認定中古車で、対象モデルは現時点で「ATTO 3」。年内には「ドルフィン」や「シール」も対象になる予定とのことだ。
で、なにがスゴいかって、BEVの要とも言える駆動用バッテリーについて、初年度登録から8年間または走行距離16万kmまで、バッテリー容量が70%を下回った場合に無償で修理または交換してくれるって内容。これは新車保証と同じ水準で、「中古だからバッテリーがヘタってても仕方ないよね〜」という不安を根本から解消してくれる。
保証条件もクリアで、安心して中古BYDに乗れる時代へ!
この保証、適用条件も明快。対象は「BYD認定中古車」で、納車前にバッテリー残存容量や充電性能などのチェックを実施。その上で保証を付けてくれるから、「買ってみたらバッテリーがヘロヘロだった……」なんてリスクは限りなく低い。
しかもこの保証は正規ディーラーでの点検やメンテナンスが条件なので、整備履歴もクリアで安心。BYDオーナー向けのアフターサポートも充実してるし、これまでBEVの中古は敬遠していた人でも、「これなら乗ってみたい!」と思えるはずだ。