ダッカ襲撃テロ、7人に死刑判決

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 【シンガポール支局】2016年7月、バングラデシュの首都ダッカの飲食店で日本人7人を含む人質20人が殺害された襲撃テロ事件で、同国反テロ特別法廷は27日、事件に関与したとして起訴された被告8人のうち、7人に求刑通り死刑判決を言い渡し、1人を無罪とした。

 事件は16年7月1日午後9時(日本時間2日午前0時)ごろ発生。武装集団がダッカ中心部の高級レストラン「ホーリー・アルチザン・ベーカリー」を襲撃し、客や従業員を人質に取った。治安部隊が翌2日午前、装甲車で突入したが、武装集団に人質20人と警察官2人が殺害された。

 捜査当局はイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う地元過激派「ネオ・ジャマトゥル・ムジャヒディン・バングラデシュ」(新JMB)の犯行と断定。21人が犯行に関与したと認定し、昨年7月にうち8人を起訴した。テロの首謀者であるタミム・チョードリー容疑者を含む残りの13人は、事件現場やその後の掃討作戦で死亡したとしている。

 襲撃テロをめぐり、捜査当局は21人とは別に日本国籍のモハマド・サイフラ・オザキ容疑者(36)=イラクで米軍に拘束=が計画に関与した可能性が高いと分析。事件の背景の捜査を進めている。

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