【06月09日 KOREA WAVE】酒に酔った状態で部屋に戻る女性宿泊客。その様子を見たホテル従業員の男(40代)が、マスターキーを使って客室に侵入し、女性を性暴行した――。韓国で起きたこの事件で、清州地裁はこのほど、住居侵入強制性交等罪に問われた男に対し、懲役7年の実刑判決を言い渡した。
男は昨年12月、勤務先の忠清北道のホテルで女性客が酒に酔って部屋に向かう様子を確認。その後、マスターキーを使って客室に侵入、就寝中の女性に性的暴行を加えたとされる。女性は当時、酒に酔って抵抗できない状態だったという。
地裁は「宿泊施設の従業員として宿泊客を保護すべき立場にありながら犯行に及んだ点で、犯行の質が極めて悪質。被害者の許しも得られておらず、被害者が厳罰を求めている点も考慮した」と量刑理由を述べた。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
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