ブラジルを公式訪問中の秋篠宮家次女、佳子さま(30)は、2024年6月9日(日本時間10日)、多くの沖縄にルーツを持つ日系人が暮らす南部パラナ州のロンドリーナ市を訪れました。この訪問は、現地の日系人社会との交流を深めることを目的としています。
ブラジル ロンドリーナ文化体育協会での佳子さま 日系社会との交流
ロンドリーナでの歓迎と交流
佳子さまは、パラナ日伯文化連合会主催の昼食会に出席し、記念の桜を植樹されました。続いて、ロンドリーナ文化体育協会を訪問。ここでは、現地の日系人らによる力強い沖縄の獅子舞や迫力ある太鼓のパフォーマンスが披露され、盛大な歓迎を受けられました。一連の行事を通じて、ブラジルの日系文化と伝統に触れる機会となりました。
注目された装いとファッションの反響
この日の佳子さまは、白を基調とした可憐なフラワードレスを着用されていました。一面にカメリアの花が敷き詰められた生地に、リボンタイがあしらわれたデザインは、その清楚で華やかな印象から、多くの人々の注目を集めました。このワンピースは、ファッションブランド「Viaggio Blu(ビアッジョ・ブルー)」の製品であることが分かり、SNS上でも大きな反響を呼びました。
同ブランドは6月10日、公式インスタグラムを更新し、佳子さまが着用された「カメリアプリントワンピース」の予約受付を開始すると告知しました。国民からの強い購入希望に応える形で、再販が決定したものです。価格は税込み5万9400円で、SとMの2サイズが展開されています。
ロンドリーナ訪問とファッションの影響
佳子さまのロンドリーナ訪問は、ブラジルの日系人社会との友好を深める上で意義深い機会となりました。現地の温かい歓迎と文化交流は、両国の絆を一層強固にするものです。同時に、公務において着用されたワンピースが大きな反響を呼び、具体的な経済効果をもたらす側面も改めて注目されています。