ロシア軍は9日夜〜10日にかけて、ウクライナ各地に大規模な攻撃を仕掛けました。
この攻撃で、首都キーウにある世界遺産の大聖堂の一部が損壊しました。
ウクライナ軍によりますと、ロシア軍は300機以上の無人機や7発の弾道ミサイルで、キーウなど複数の都市を攻撃しました。
少なくとも3人が死亡したということです。
ゼレンスキー大統領は「ロシアによる侵攻後最大級の攻撃だ」としています。
ウクライナのトチツキー文化相は、爆風で世界遺産の聖ソフィア大聖堂の外壁が損壊したと明らかにしました。
「ロシア軍はウクライナのアイデンティティの核心を破壊した」と非難しています。
ロシア軍は9日朝にも大量の無人機などでウクライナ各地を攻撃していて、激しさが増しています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部