元検事の国民の力・権性東院内代表「大統領も首相も前科者の『罪人主権政府』」


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 その上で、検事出身の権院内代表は「判事が憲法を恣意(しい)的に解釈すれば、司法の一貫性と権威は根本から揺らぐ」「検察は断固たる姿勢でこの事件を抗告し、憲法第84条の解釈に関して大法院(最高裁判所)の解釈を受け入れるよう望む」と語った。

 権院内代表は李在明政権の人事についても「金民錫(キム・ミンソク)首相候補者は2002年のソウル市長選挙に候補者として出馬し、(大企業グループ)SKから2億ウォン(現在のレートで約2100万円)を受け取ったとして起訴された。普通の政治家ならば政界を引退してもおかしくない事件だ」と批判した。

 そして、「李大統領は事実上前科5犯で、金民錫候補者は前科4犯。姜勲植(カン・フンシク)大統領秘書室長は無免許運転など前科3犯だ」「大統領と首相の両方が前科者である『罪人主権政府』が新政権のアイデンティティーなのかと問い返さざるを得ない(状況だ)」と指摘した。

イ・ソジン記者



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