清純派女優のイメージは完全に消え去ったーー。世間を大きく騒がせた永野芽郁と田中圭の不倫報道。双方は一貫して不倫を否定したが、永野は10社以上のCM契約が消え、2026年放送予定のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』への出演を辞退するなど、その影響は計り知れない。そんな窮地に立たされている永野が、流出写真の犯人探しに躍起になっているとの報道があり、波紋を呼んでいる。
流出写真の“犯人探し”に躍起か
6月12日、「WEB女性自身」は、永野芽郁が週刊文春で掲載された田中圭との親密なツーショット写真の流出について、“犯人探し”に躍起になっていることを報じた。記事によると、身近な人物を疑うなど冷静さを欠いた言動が見られるという。
「週刊文春」に掲載されたとされる永野芽郁さんと田中圭さんの親密な様子の流出写真
この報道に対し、ある芸能記者は「もし本当に不倫関係になかったのであれば、恥じることのない写真のはず。逆に事実ならば、事務所に黙って田中さんとの“禁断の愛”を育んでいた永野さんに落ち度があるのは間違いありません。筋違いの怒りであるという指摘があがっています」と指摘。彼女の焦燥ぶりが新たな波紋を広げている。
ネット上で飛び交う様々な憶測
この“情報流出元”を巡っては、X上でも様々な憶測が飛び交っている。《この手の写真が漏れるのは大体男から》《そもそもあの写真を誰かと共有してたの?唯一の共有者が相手方なら,相手方は誰かと共有してたのか》《お互いに近い第三者です。相手の嫁か、自分のもうひとりの男以外無いじゃないですか》など、可能性のある人物や状況について活発な議論が続いている。
関係者が語る流出元の可能性
報道が出た当初から、メディア関係者の間でも多くの情報が錯綜していたと、ある芸能ジャーナリストは語る。「一連の報道が事実だとすれば、いちばんの被害者は田中圭さんの妻で、元女優のさくらさんでしょう。実際、似たような不倫ニュースは“サレ妻”や“サレ夫”から情報が出回るケースが非常に多く、さくらさんの名前が“候補”としてあがるのはうなずけます」と、可能性の一つとしてさくらさんの名前を挙げる。
情報流出元の候補として名前が挙がった田中圭さんの妻、さくらさん
しかし、その一方で解せない点もあるという。「結局、田中さんとさくらさんは離婚していません。報道で田中さんは多くの仕事を失いましたが、今後も夫婦関係を継続するのであれば、夫の仕事にダメージを与えるような報道は、夫婦としてはマイナスなはず。さらに子どもたちの心情を思うと、内々で済ませたいという気持ちが働くのでは、といわれています」と、さくらさんからの情報流出の可能性に疑問を呈した。
別の人物が取り沙汰される背景には、情報流出後の当事者間のやり取りも影響している。「最初に不倫疑惑が報じられた後、報道にどう対処するか、密に連絡を取り合う田中さんと永野さんのメッセージが、第2弾として報じられました。警戒心がかなり強まっているときに、当然、“流出元”だと疑わしい人物に、スマホなど見せないでしょう。そうなると、2人にとっては想像もつかない“意外な人物”の可能性があるわけです。そこで浮上したのが彼らの“仕事仲間”です」と語る。いくつかの実名が噂されたが、真偽は定かではないという。
いまだに“犯人探し”を続けているという事実は、やはり当事者の間でも真の流出元が特定できていないことを示唆している。いずれにせよ、今回の騒動がもたらした影響は大きく、関係者にとっては今後、襟を正した行動が求められるだろう。