元外資系航空会社のキャビンアテンダント(CA)だったお笑い芸人、CRAZY COCOさん(38)が、15日深夜放送のテレビ朝日系番組「見取り図じゃん」に出演し、エコノミークラスで名刺を渡してくる乗客への疑問を率直に語りました。
ビジネスクラスとエコノミークラス、名刺授受の違い
CRAZY COCOさんは、ビジネスクラスとエコノミークラスでは、CAと乗客の関係性に大きな違いがあると説明しました。ビジネスクラスでは、担当CAがつき、周囲の目も気になりにくいプライベートな空間が保たれるため、「僕の連絡先」と手渡されても受け取りやすい状況があるといいます。一方、エコノミークラスでは400人もの乗客がいる中で、多数の目がある状況での名刺交換は「見られてるわけじゃないですか。そこで渡されても…」と、やりにくさを語りました。
元CA芸人CRAZY COCO、テレビ番組出演時の様子
外資系CAのリアルな年収事情
さらに彼女は「炎上覚悟で言いますけど」と前置きし、自身が勤務していた外資系航空会社の事情に触れました。ビジネスクラスで勤務するCAの年収は、おおよそ750万円程度が一般的であると明かしました。この点を踏まえ、たまたまエコノミークラスの業務を手伝った際に、エコノミーの乗客から連絡先を渡されても、「捨てて帰るだろう」とバッサリ切り捨てました。
「年収2000万円以上でないと…」本音を語る
CRAZY COCOさんは、さらに自身の本音を吐露しました。「こっちは金あるし」とした上で、「めちゃくちゃリアルな数字言うと、年収2000万円ぐらいからの人じゃないといらん」と述べ、自身の経済状況や価値観に合わない相手からのアプローチには興味を示さない姿勢を明確にしました。
今回のCRAZY COCOさんの発言は、CAの仕事における乗客とのやり取りや、経済的な価値観が垣間見える興味深い内容でした。
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