【26年続編決定『VIVANT』】二階堂ふみ&小日向文世の“正体”ほか…明らかになる「5つの残された謎」


■【画像】『VIVANT』続編、ロケ地は“ここだ!”「公式投稿」と“めちゃくちゃそっくり”なある国の観光名所

 ドラマ『VIVANT』は架空の国・バルカ共和国(ロケ地はモンゴル)と日本を舞台に、自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描いたオリジナルドラマで、大ヒットドラマ『半沢直樹』で演出を務めたTBSの福澤克雄氏が原作・監督を手掛けた。 

 同作は謎が謎を呼ぶ展開が“考察ドラマ”として社会現象に。最終回は世帯視聴率19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、個人視聴率12.9%、コア視聴率(13〜49歳の個人視聴率)10.1%という超高視聴率を叩き出すなど、日本中に“『VIVANT』旋風”を巻き起こしたことで知られる。

「『VIVANT』は考察が盛り上がった一方で、謎が謎のままで終わってしまったキャラクター、最終回にも“増えた謎”から、続編でどんな取り上げられ方をするのか注目されているキャラもいて、SNSでは早くも“考察班”が動いていますね」(テレビ誌編集者)

■謎1 ヒロイン・柚木薫(二階堂ふみ/30)の正体

 まず、『VIVANT』の続編で期待されていることとして、二階堂演じる柚木薫の“正体”を巡る謎がある。

 薫はWHI(世界医療機構)の医師。『VIVANT』では最後まで別班など裏の世界には関わらず、“真相を知らないただのヒロイン”という感じで描かれていた。

 しかし、薫には“顔をしかめて赤飯を食べる” 、“偽装パスポートの『福田結奈』を『ユイナ・フクダ』と海外式で読む”“薫が目玉焼きを焼く姿を乃木が動画で撮る”など、意味深なシーンが多くあった。

 ドラマ公式ノベライズも赤飯の描写で意味深なセリフが追加されていたほか、その下巻のインタビューでは、福澤監督が“本編では語られていない薫の過去”があることを示唆する意味深なコメントも残している。

「『VIVANT』の続編は、東ヨーロッパと西アジアの境目に位置する国家・アゼルバイジャン共和国でロケが行なわれるのが濃厚視されています。同国は豊富なガス資源、それによる自然発火で燃え続ける山などから“火の国”とも言われていますが、日本でも熊本県が“火の国”と呼ばれていますよね……。

 ですから、前作でモンゴルがモチーフのバルカ共和国と日本の島根県奥出雲がフィーチャーされたように、『VIVANT』の続編ではアゼルバイジャンと熊本県が繋がる感じで描かれるかも、という声もあります。

 その流れで、薫が熊本県やアゼルバイジャンと何らかの関わりがあって——という展開もありそう。世界を巡るWHIの医師ですから、過去にアゼルバイジャンと縁があってもおかしくないですよね」(前出のテレビ誌編集者)

■謎2 長野利彦専務(小日向文世/71)の正体

 薫以上に掘り下げが期待されているのが、小日向演じる長野専務だろう。

「前作では物語前半の“誤送金編”の容疑者として登場しましたが、非常に意味深な撮り方もあったのに何の説明もなく、第4話でフェードアウトしてしまいましたからね」(同)



Source link