がん公表「GTO」出演女優 第6クール抗がん剤治療のため最後の入院へ「今が、今までで1番辛いかも」


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 この日、「ご無沙汰しております 抗がん剤の副作用の影響で ずっとあまり体調が良くなく 寝込んでおりました」と切り出し。「後は、いろんなことを考えていました」とつづった。

 そのうえで「本日から、第6クール目の 抗がん剤治療入院を致します事を、ご報告させていただきます。ずっと…副作用に悩まされていました」と希良梨。「抗がん剤治療の4回目とはまた違う じわじわと続く、酷い怠さ倦怠感、足の痺れ、筋肉痛、関節痛、身体の痛み、など他 何とか 最後の山場を試練を乗り越えているところです」といまだに第5クールの副作用に苦しんることを明かした。

 「正直言って 本当に病院に行きたくないのが本音です 病院は私にとって今や恐怖でしかない 私の身体を治してくれてるとは言え、あまりにも治療は、辛すぎた」としつつ、「いろんな心の葛藤がある中で、自分と向き合う中で、出てくる素直な心の声は、『最後までやり通したい』 それが、私の本音であり そして、母の切なる願いでもある。1番は、それが理由です。今までも抗がん剤治療でもたくさん辛い事はあって、その都度、乗り越えてきましたが 今が、今までで1番辛いかもしれません」とつづった。

 「その言葉が、ずっと、言葉にも出来ませんでした 昨日は沢山泣きました 泣くのは、ストレス発散だと昔に大切な人に教えてもらったので ずっと泣けなかったので 泣けて良かったのかと思います ずっと文章も書けないような状態でした」とした。

 「昨日、病院で採血があり、病院に行きましたが 同じ婦人科で同じ抗がん剤治療をなさっているファンの方が、私を見かけてわざわざ温かく優しい微笑みで話しかけてくださり、少しですがお話をさせていただいて、握手させていただいて、お互い頑張りましょうねって話したりして、お互いを励まし合いました。とても素敵な方でした」と出会いもあったといい、「最近、インスタの更新がないからと心配していたと言ってくださり そんな言葉さえにも救われました」と感謝した。

 「今日から入院するのは、最後のクールにはなりますが、 これからも通院は続きます。それでだってためらう位の拒否反応、それぐらい行きたくない でも 最後まで頑張って行ってきます」とした。

 希良梨は、1998年に「GTO」に出演。中心生徒を演じ、ショートカットが似合う端正なビジュアルで一躍脚光を浴びていた。しかし、人気絶頂時の2000年に子宮頸(けい)がんに罹患したことをきっかけに活動休止。2004年からは活動の拠点を台湾に移した。その後台湾人男性と国際結婚し、09年に男児を出産。15年に芸能活動再開を正式に発表したが、メキシコで生活。23年に離婚していたことを昨年公表。現在は帰国している。

 昨年9月に自身のSNSでがんに罹患したことを公表し、同12月に手術を受けたが、今年に入って骨盤リンパ節への転移が分かり、ステージ3と診断された。現在、抗がん剤は第5クールまで終えている。



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