サブリナ・カーペンターが先日、米『ローリング・ストーン』誌の表紙で美しい姿を披露し話題となる中、今夏に7枚目のスタジオアルバム『Man’s Best Friend』をリリースすることを発表しました。この待望の新作アルバム発表は世界中で大きな興奮を巻き起こしましたが、同時にある要素が物議を醸しています。
人気歌手サブリナ・カーペンターのポートレート写真。彼女の最近の活動を報じる記事より。
アルバム『Man’s Best Friend』発表とその詳細
サブリナは6月11日、自身のインスタグラムでアルバムカバーアートと共に「私のニューアルバム『Man’s Best Friend』が2025年8月29日に発売されます。あなたが手にしてくれるのが待ちきれない。今すぐ予約して」と投稿しました。長年のファンにとっては待ちに待った新作の誕生です。
物議を醸したアルバムカバーアートへの批判
しかし、この投稿で公開されたアルバムのカバー写真に対して、ファンから批判的な声が殺到しています。特に、あるファンからは「私はサブリナが大好き。でも今回の新アルバムの写真に関しては、なぜそこにいる男性はそんな感じなの?って思ってしまう。女性にとっては、決してエンパワーメントされる写真ではないし、彼女のファンのほとんどが女性であることを考えると、このアルバムカバーに写る男女の様子は不快」という率直なコメントが寄せられました。
このコメントには現時点で3万件を超える「いいね!」がつき、「私も同じように感じた。正直、このカバー写真は疑問」など、同様の感想を持つファンからの共感と批判的な意見が多く見られました。アルバムカバーの表現が、一部のファン層、特に女性ファンの間で議論を呼んでいる状況です。
物議と並行する音楽的成功
このところ、サブリナはそのパフォーマンスや表現方法が良くも悪くも注目を集め、度々物議を醸していますが、音楽活動自体は絶好調のようです。6月5日にリリースされたニューシングル『Manchild』は、イギリスのシングルチャートで早くもNo.1を獲得する勢いを見せています。
チャートトップに輝いた6枚目のスタジオアルバム『Short N’ Sweet』から約1年ぶりの新曲である『Manchild』を含む今回の新アルバムは、『Espresso』や『Please Please Please』といった大ヒット曲を生み出した前作に続くものとして、音楽ファンから非常に期待されています。
サブリナ・カーペンターの新作アルバム『Man’s Best Friend』は、そのリリース自体が大きなニュースであると同時に、公開されたカバーアートが予期せぬ論争を巻き起こしています。しかし、最新シングルが示すように彼女の音楽への注目度は依然として高く、アルバム全体の評価や今後の動向が注目されます。