「あなたを奪ったその日から」エビ混入の犯人判明!視聴者「地獄展開回避」と安堵の声

16日に放送されたフジ・カンテレ系ドラマ「あなたを奪ったその日から」で、主人公を苦しめるピザへのエビ混入事件の犯人が明らかになり、ネット上では特定の登場人物が犯人ではなかったことに対する安堵の声が広がっています。

主人公の紘海(北川景子)は、一人娘をアナフィラキシーショックで亡くすという悲劇に見舞われました。その原因は、結城(大森南朋)が営む総菜店で購入したピザに、含まれていないはずのエビが混入していたことでした。エビアレルギーだった娘が、そのエビを口にして命を落としてしまったのです。

結城は、娘の梨々子(平祐奈)の説得を受け、紘海、そしてピザ販売に関わっていた調理責任者・鷲尾の娘で週刊誌記者の東(仁村紗和)を自宅に呼び出しました。そこへ梨々子も現れ、ピザにエビを入れたのは自分だったと衝撃の告白をし、謝罪しました。

梨々子は、高校生の頃から店のアルバイトを熱心に行っており、ピザ作りも担当していました。ピザは得意料理だったため、レシピを見ずに自宅で作る時と同じようにエビを入れてしまったといいます。焼く前にエビを取り除いたものの、一切れだけ取り忘れがあり、それが紘海の娘の死につながってしまったのでした。

事故の真相と父親の隠蔽

事故の後、父である結城は事実を隠蔽してしまいます。自分の犯した罪の重さに耐えられなくなった梨々子は、その後、父を激しく責めるようになります。

視聴者の考察と広がる安堵の声

ネット上では、梨々子を犯人として怪しむ声もありましたが、それ以上に、紘海が結城のもとから引き取って育てている娘・美海(=結城萌子)が犯人ではないかという考察が多く見られました。幼い頃に店で遊んでいた萌子が、誤ってエビを混入させてしまったのではないか、という推測です。

もしも萌子が犯人であった場合、それは現在母親として慕っている紘海の最愛の人(娘)を、彼女が母親として育てている最愛の娘が奪うという、あまりにも救いのない、いわゆる「地獄のような」展開になってしまいます。

そのため、今回の放送で梨々子が犯人だと判明したことに対し、視聴者からは「エビ混入の犯人は萌子だった…という地獄のような展開にならずに済んだのは本当に良かった」「萌子が犯人じゃないだけまだ救われるかな…」といった、胸をなでおろす声が多く上がっています。最悪のシナリオが回避されたことで、物語の今後の展開に注目が集まっています。

ドラマ「あなたを奪ったその日から」主演の北川景子さんドラマ「あなたを奪ったその日から」主演の北川景子さん

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