『ジークアクス』第11話、予測不能の急展開!伝説のモビルスーツや名曲ED登場にファン熱狂

日本テレビ系列にて毎週火曜日に放送中のTVアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』の最新第11話が、6月17日(火)深夜に放送されました。いよいよ次回が最終話となるクライマックスを迎えるなか、この回で見せた予測不能な急展開が大きな話題を呼び、視聴者から驚きの声が上がっています。

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』キービジュアル。マチュ、ニャアン、ジークアクスなど主要キャラクターとメカ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』キービジュアル。マチュ、ニャアン、ジークアクスなど主要キャラクターとメカ

注目の制作陣とこれまでの展開

豪華スタッフによる共同制作

本作「ジークアクス」は、シリーズ本家のサンライズと『エヴァンゲリオン』シリーズで知られるスタジオカラーが共同で制作を手がけています。監督は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の鶴巻和哉氏、シリーズ構成に榎戸洋司氏、メカニカルデザインに山下いくと氏、そして脚本に庵野秀明氏という、アニメファン注目の豪華制作陣が集結していることでも話題です。

第10話「イオマグヌッソ封鎖」での話題

前回放送された第10話「イオマグヌッソ封鎖」では、平和目的のソーラ・レイ「イオマグヌッソ」が大きなトピックとなりました。作中には新キャラクターとして「ギレン」が登場しましたが、なんとレジェンド声優・山寺宏一さんが演じるこの役がわずか2分足らずで出番を終えるという展開が、多くの視聴者の関心を誘いました。

最終話へ繋がる衝撃の第11話「アルファ殺したち」

キャラクターたちの対峙と戦闘

そして、最終話へ繋がる重要な一話となった今回の第11話「アルファ殺したち」では、ついにニャアンがジークアクスに乗るマチュと再び対面を果たしました。マチュがララァを助けるべく、シャロンの薔薇の時間凍結に干渉しようと試みる展開が繰り広げられます。以降の戦闘シーンでも、シャリア・ブルとエグザべが熱線を繰り広げる激しい戦いが描かれ、こちらも大きな見どころとなりました。

CM明けに現れた「あの男」

さらに、CM明けのBパートには、多くのファンがその登場を予想していたであろう「シャア・アズナブル」がついに姿を見せました。キシリアとの対面シーンには『Zガンダム』を彷彿とさせる要素が見受けられたり、オールバックの髪型であったり、赤い軍服に変身する演出が視聴者から「魔法少女かよ!」とユーモラスなツッコミを受けるなど、ここでもシリーズファン・新規視聴者問わず大きな盛り上がりを見せました。

ラスト5分の超展開と伝説のED

しかし、何よりも視聴者を騒然とさせたのは、番組のラスト5分間で見せた怒涛の急展開です。本作の前半パート以降、姿を現していなかったメインキャラクターのシュウジ・イトウが突如登場。「向こう側からやってきた」と伝えられ映し出されたカットには、モビルスーツの代名詞とも言える「正史ガンダム」(RX-78-2)の姿が!

そして、その直後に入ったエンディングは、いつもの本作のED主題歌…ではなく、なんと映画『逆襲のシャア』の主題歌であるTM NETWORKの『BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)』の2025年ver.でした。ただでさえ予測不能な展開の連続だったなかで、この伝説的な楽曲を起用した特殊なエンディング演出が加わり、「なんでもありすぎる」「これ放送したの伝説級だろ…」「クレジットも映画仕様なのがいい」といった驚きと称賛の声がSNS上に溢れました。

SNSでの圧倒的な反響

今回の放送は特にSNSでの盛り上がりが顕著でした。X(旧Twitter)では、関連ハッシュタグ「#ジークアクス」(表記揺れ含む)が放送からわずか2時間で累計80万ポストに到達する爆発的な反響を見せました。関連ワードもトレンド上位30位を独占するなど、その注目度の高さを物語っています。

最終話に向けて

連続する予測不能な展開と、ファン垂涎の演出で大きな話題を呼んだ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』第11話。X上では、シリーズファンから「興奮して眠れない火曜日もこれで最後なのか」といった、期待と寂しさが入り混じった声も聞かれます。いよいよクライマックスを迎える本作の最終話は、次週6月24日(火)深夜24時29分より放送開始予定です。最後まで目が離せません。

出典

Yahoo!ニュース