ABEMAで放送された高校生向け恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。ハロン編」が14日に最終回を迎え、参加メンバーたちの恋の行方が明らかになりました。ベトナムのハロンを舞台にした2泊3日の特別な旅で、どのような結末が訪れたのでしょうか。このシリーズは、「恋の修学旅行」をテーマに、現役高校生たちのリアルで等身大な本気の恋と青春を追いかける恋愛リアリティーショーです。
最終日、それぞれの恋の行方
女子からの告白となった最終日、まず曽根凌輔(りょうすけ、高校3年生)には天宮芽唯(めい、高校3年生)が積極的にアピールしました。また、倉八音羽(おとは、高校3年生)は倉田琉偉(るい、高校3年生)を呼び出しましたが、思いが固まりきっていないことを伝え、るいもこれに同意する形となりました。
一方、永瀬碧(あおい、高校3年生)は桜我(おうが、高校2年生)へのアピールタイム中に“フライング告白”を行い、無事カップルとして成立。2人きりの甘い時間を過ごしました。
注目の“おひな様” 長浜広奈の選択と結末
特に注目を集めた長浜広奈(おひな様、高校2年生)は、るい、MONTA(もんた、高校3年生)、倉澤俊(しゅん、高校2年生)の3人からアプローチを受けており、最後にそれぞれと向き合う時間を持ちました。ひなはまずしゅんに対して、「この後お話しする2人に絞りたい」と率直な気持ちを伝えました。
残るるいともんたとの最後の時間では、「目に焼き付けて、ひなの顔」「光栄?」と問いかけるなど、最後まで彼女らしい魅力的な振る舞いを見せました。
「今日、好きになりました。ハロン編」に出演した長浜広奈(おひな様)の笑顔
告白と衝撃の展開
最後に、佐藤芹菜(せりな、高校1年生)とめいの間で気持ちが揺れていたというりょうすけは、2人からの告白を受けためいを選び、「僕も大好きです」とハグを交わし、カップル成立となりました。
そして、ひなはるいともんたが待つ場所へ向かい、「2人ともめっちゃ最高で、超迷っちゃったんだけど、ひなが今日一緒にジャパンに帰りたいのは、るいくん」とるいに告白しました。もんたは「ひなちゃんと会えて話ができて嬉しかった」と清々しくその場を後にしました。
しかし、ひなからの真っ直ぐな思いに対し、るいは「ひなちゃん、ごめんなさい」とまさかの返答。スタジオからは悲鳴にも似た絶叫が響き渡りました。るいは、まだ気持ちが固まりきっていないことから、「このままひなちゃんとお付き合いするのは、責任感もあるし、申し訳ない」と誠実な理由を述べ、2人は笑顔でお別れしました。ひなは「絶対OKされると思ってた!」と驚きつつも、「ひなを選ばないなんてだめですね…」と可愛らしく呟きました。この展開に、スタジオメンバーのNON STYLE井上裕介は「伝説になったな!50弾ぐらい見てきてるけど一番心震わせられた」と、これまでにない濃密な物語を絶賛しました。
まとめ:ハロン編を終えて
こうして「ハロン編」からは、めい&りょうすけ、そしてあおい&おうがの計2組のカップルが誕生しました。特に、多くのメンバーからアプローチを受けながらも最終的にカップル成立とはならなかったおひな様の結末は、視聴者やスタジオメンバーに強いインパクトを残す結果となりました。
ハロン編が幕を閉じ、次なる舞台となる新シリーズ「夏休み編」は28日よりスタートすることが発表されています。