イラン、イスラエルに極超音速ミサイル発射 トランプ氏の「無条件降伏」要求後


【写真】トランプ氏、イランに「無条件降伏」要求

トランプ氏は、同盟国イスラエルのイスラエル空爆作戦に米国は関与していないと主張する一方で、紛争が6日目に突入する中、「われわれの忍耐は限界に近い」と警告した後、「無条件降伏!」というメッセージを投稿した。

イスラエル軍がソーシャルメディアで、イランの首都テヘランの「第18地区」の住民に避難を呼び掛けた後、16日未明にイスラエル軍機がテヘランを攻撃した。

イラン国営メディアは、テヘランのピルーッチ、サバラン、サヤドの各地域で爆発が起きたと報じた。

これに対しイランは、イスラエルの商都テルアビブの住民に攻撃に備えるよう呼び掛けてから報復攻撃を実施。革命防衛隊は極超音速ミサイル「ファッターハ1」がテルアビブのシェルターを「繰り返し揺さぶっている」と主張した。

革命防衛隊は国営テレビで放映された声明で「ファッターハ1ミサイルを用いた誇り高き作戦『オネスト・プロミス3』の第11波」を実施したと述べた。

極超音速ミサイルは音速の5倍以上で飛行し、軌道を変えながら目標に向かうことができるため、追跡や迎撃が困難とされる。

イランはイスラエルに向けて「無人機の群れ」も発射。イスラエル軍は死海上空でイランの2機を迎撃・撃墜したと発表した。【翻訳編集】 AFPBB News



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