「TOKIO」のメンバーで「株式会社TOKIO」副社長の国分太一（50）が11日、都内で行われた「SAVE THE FARMS by YANMAR」事業説明会に出席した。
【画像】TOKIO国分太一、農業に出会い“更生” 現在は「プライベートでも東京に畑を借りている」
ヤンマーホールディングスは食糧生産とエネルギー変換の分野で自社がもつテクノロジーを集結し、持続可能な農業の実現に向けて未来の農地を守る包括的なプロジェクト「SAVE THE FARMS by YANMAR」の開始を発表。第1弾として、環境再生型農業と営農型太陽光発電を掛け合わせて持続可能な農場の展開し、提案していく。
これまで農業の現場と深く関わってきた国分は、「農業系アイドルおじさんの国分太一です」とおちゃめに挨拶。持続可能な農業について「僕も番組を通して、農業と出会いました。持続可能は言葉にすると簡単に聞こえますが、まず農業に興味を持ってもらう事がとても大切。今の小さい子たちにしても、その導入がまったくない。僕たちの年齢でもそうです」と実感を踏まえて説明。
「僕が初めて農業に出会ったのは20代半ば。（当時は）『なんでこういう事しなきゃいけないんだ』と思ってスタートした。いつもは楽器を演奏している爪の中に土が入るのがすごくイヤで…。それでも、福島県のじいちゃん、ばあちゃんが、そんな反抗的な僕らに対しても正面向いて教えてくれて。大切な先生と出会う事ができ、そこから農業の楽しさ、魅力にハマっていった」と回顧。
「農業の楽しさや土とかの大切さを、もう1回最初から知るのが持続可能になるのかなと思う。農業をやりたくなかったところから、今やYANMARさんの会見に出られるくらい“更生”したのを伝えていくこと、伝承することも大切かな。農業は人間のスキルを上げる育成の場の一つでもある」と思いを語った。
現在は農業に大ハマりしているといい、「僕らが持っている畑が三、四つあって、プライベートでも東京に畑を僕は借りているので、合わせると五つくらいになる。うっかりハマっちゃうのは農業の魅力かな」と明かしていた。
テレビ朝日
