アメリカのトランプ大統領はイランの3つの核施設を攻撃したと発表しました。
トランプ大統領は日本時間22日午前8時50分ごろ、自身のSNSで「イランの3つの核施設に対する攻撃を成功裏に完了した」と明らかにしました。
【資料画像】GBU-57(バンカーバスター)を投下するB-2ステルス爆撃機。イスファハンの核施設。
攻撃対象となったのは、フォルドゥ、ナタンズ、イスファハンの3カ所で、フォルドゥにある地下の核施設については、爆撃機に搭載した全ての爆弾を投下したと説明しています。
また、全ての爆撃機は「イランの領空外に退避し、安全に帰還中だ」と明かしました。
さらにトランプ氏は「偉大なアメリカの兵士たちよ、おめでとう。このようなことができる軍隊は世界のどこを探してもないだろう。今こそ平和の時だ!」と述べました。
トランプ氏は日本時間22日午前11時から、イランへの攻撃に関してホワイトハウスで演説する予定です。
イランが今後、強く反発するのは必至で、中東情勢はさらに緊迫化するものとみられます。
フジテレビ,国際取材部