永野芽郁の海外渡航報道と世間の反応:不倫疑惑後の「逃亡説」とイメージの変化

4月下旬に田中圭との不倫疑惑が報じられた女優、永野芽郁が、主演を務めた日曜劇場『キャスター』(TBS系)の撮影終了後、海外に渡航していたと複数のメディアが報じている。この報道は、「逃亡」とも形容され、永野さんの行動とそれに続く世間の反応が注目されている。

報道の詳細と内容

報道によると、永野さんは関係者に対して「海外に行く」と伝え、「1か月かそれ以上」の期間滞在すると言い残して日本を出国したという。『女性セブンプラス』が報じた内容によれば、渡航先で髪を金髪に染めている姿も確認されているとされる。不倫疑惑というデリケートな問題が報じられた直後の長期海外滞在というタイミングが、様々な憶測を呼んでいる状況だ。

SNSにおける世間の反応と論争

この永野さんの海外渡航報道に対し、SNS上では様々な意見が飛び交っている。

多くの声は、長期の海外滞在が可能な永野さんの経済力や立場への羨望を示すものだ。「羨ましいですね。お金があるのはもちろんですが、普通の会社で一カ月以上も休めないですし」「一般労働者と違って、もう一生生活するのに困らないでしょうから」といったコメントが見られる。

一方で、不倫疑惑という問題に触れずに海外に渡ったとされる行動に対して批判的な意見も少なくない。「良くない事をしたら謝るっていう基本的な事ができないって、25歳にもなって・・・」「金に物言わせて海外で悠々自適お気楽様」など、公の人物としての責任や謝罪の必要性に言及する声が上がっている。永野さんの所属事務所が、スポンサーへの対応や違約金、マスコミ対応に追われているのでは、と推測するコメントも見られた。

永野芽郁さんの写真。海外報道と世間の反応を伝える記事より永野芽郁さんの写真。海外報道と世間の反応を伝える記事より

イメージ転換と「素」の自分

永野さんは過去にも金髪に染めたことがあり、その際に「金髪似合ってない」というコメントに対して「芽郁は自分では似合ってると思ってるんだから、いいでしょ。いいの。人の見た目をどうこう言わなくていいの。かわいいって言ってくれたらいいじゃない」と反論した経験があるという。これまで「清純派」イメージの暗い髪色を求められることが多かったとされる永野さんだが、プライベートではハーレーを愛好するなど、報道されているような「素」の自分は現在のイメージとは異なる側面があるのかもしれない。

SNS上でも、「事務所の売り方で清純派黒髪ってなってたから、もう何も気にしないで好きにできるようになってよかったね」「彼女の地はこっちなんだろうし、実際ハーレー乗って古着コーデが好きなタイプらしいし。清純派はやめてこっちでいく方が自身も気楽じゃなかろうか。」といった、彼女が自身の本来のスタイルを追求することへの理解や支持を示す声も見られる。

まとめ

永野芽郁さんの不倫疑惑報道後の長期海外渡航は、そのタイミングと「逃亡」とも報じられる性質から、世間の大きな関心を集めている。SNSでは、彼女の経済力への羨望と共に、問題への対応や謝罪がないことへの批判的な声が上がっており、有名人の行動に対する社会的な期待と現実との乖離が浮き彫りになっている。また、今回の金髪姿を含む報道は、永野さんのこれまでの「清純派」イメージと、彼女自身が持つとされる「素」の自分との間の葛藤や変化を示唆しており、今後の活動やイメージ戦略が注目される。公の人物として「素」の自分を追求する前に、まずは疑惑に対する説明や謝罪が必要なのではないか、という指摘も根強く存在する。

参考資料