「さっすが自民党」都議選非公認“裏金議員”の追加公認にSNS怒る「ステルス無所属」指摘も


【写真】自民党から「追加公認」を受けた宇田川聡史氏

 自民党は今回、それまで過去最低だった2017年の23議席をさらに下回る21議席しか獲得できず、小池百合子都知事が特別顧問を務め、31議席を獲得した都民ファーストの会に、都議会第1党の座を明け渡すことになった。こうした流れを受けて党側は22日深夜、都議会自民党で発覚した裏金事件をめぐり非公認で選挙戦を戦い当選した4人のうち、3人を追加公認したことを発表した。3人は、江戸川区選挙区の宇田川聡史氏(60)、島しょ部の三宅正彦氏(53)、目黒区選挙区の青木英太氏(35)で、3人の議席を加えて21議席となった。

 SNSには「さっすが自民党」「今回は裏金議員だから公認外したけど、当選したら翌日公認」「投票者騙してるやん」「最近の自民党は追い詰められてなりふり構わなくなっている」「そもそも所属政党をコロコロ変えるのっておかしい。無所属で当選したなら、任期中は無所属でいるべきだと思うが」「何この姑息なやり方 無所属を語った詐欺やん」など、選挙が終わったら「裏金」が指摘された議員を公認する自民党の手法に、かなり厳しい意見が投げかけられている。 7月には3日公示、20日投開票の予定で参院選が控えており、自民党に対する有権者の視線は厳しくなりそうだ。



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