俳優の佐々木希さんが、7月2日放送のバラエティー番組「1周回って知らない話」（日本テレビ系）に出演し、夫でお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建さんの多目的トイレ不倫騒動について初めて自身の言葉で言及することが明らかになりました。番組の公式YouTubeチャンネルで予告動画が公開されると、SNSを中心に大きな反響を呼んでいます。
佐々木希さんがテレビ番組「1周回って知らない話」で夫の不倫騒動について語る様子。
夫婦を取り巻く騒動の経緯
佐々木さんと渡部さんは2017年4月に結婚し、2018年9月には第1子を出産しました。しかし、2020年6月、渡部さんの複数女性との不倫行為が報じられ、同年から2022年2月まで芸能活動を自粛する事態となります。夫婦関係が危ぶまれましたが、佐々木さんは離婚という道を選ばず、2023年4月には第2子の誕生を公表しています。
5年間秘めた胸中を明かす
今回の予告動画で佐々木さんは、渡部さんの不倫について「未だにまだ許してないです」「経過観察中」と笑顔を見せながら断言する場面が捉えられています。周囲からの助言を代弁する形で「離婚も1つの手じゃない？」といった意見に肯定的に触れた他、番組MCの東野幸治さんが「もちろんアイツ（渡部さん）が悪いことやねんけど……」と話したのに対し、「絶対に悪い！」と強い口調で言い切るなど、騒動から5年間抱え続けてきた率直な胸中を語っています。
支えとなった人物とSNSの反響
騒動中、佐々木さんを支え続けた恩人として、俳優の木村佳乃さんがVTRで登場。「彼女は強かったです」と当時の佐々木さんの様子を証言しました。これを受け、佐々木さんが目に涙を浮かべる場面も見られました。この予告動画はX（旧Twitter）を中心に広く拡散され、ユーザーからは「これに触れるのか」「よくOKしたな」など、初の不倫言及に対する驚きの声が多く上がっています。特に、激白中の「笑っているのに目が笑っていない」と評された佐々木さんの表情に注目が集まり、「5年前のことなのにこんなに辛そうに話すなんて、当時はどれほどだったか」「普通に怒っていて安心した」といった様々な反応が寄せられています。
まとめ
今回のテレビ番組での告白は、佐々木希さんが夫・渡部建さんの不倫騒動について初めて自身の言葉で語る貴重な機会となりました。「まだ許していない」「経過観察中」というストレートな表現や、当時の辛さを垣間見せる場面、そして周囲やSNSからの反響は、この問題が現在も夫婦にとって、また世間にとっても、デリケートなものであることを改めて示しています。今後の番組本編で、さらに詳細な心境が語られるか注目が集まります。
参照元
テレビ番組「1周回って知らない話」（日本テレビ系）予告動画より
