【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は27日、X(旧ツイッター)で、ロシアが昨年、日米など12カ国から軍需品を製造するための機械を輸入したと主張し「止めなければならない」と訴えた。直接輸入したのか第三国を経由して輸入したのかなど詳細には触れなかった。
ゼレンスキー氏は「ロシアが戦場で使うほぼ全ての装備品は、各国との貿易に依存している」と説明し、規制の重要性を強調した。
地元メディアによると、ウクライナ保安庁の幹部は27日、ロシアのミサイルに欧米製の電子部品が最大250個搭載されていると指摘。部品は第三国の仲介業者を経て、ロシアに届いているという。