ワニに襲われた男性の「最期の姿」…捜索隊が捉えた発見の瞬間とは


<川で釣りをしていた男性がワニに襲われ、水中に引きずり込まれるという事故が発生した。遺体は翌日、現場から300メートル離れた藪の中で発見されたという>

【動画】ワニに襲われた男性の「最期」…遺体発見の瞬間が映像に残されていた

The Vibesによると、事件が起きたのは6月27日午後10時頃。32歳の男性、ジェイコブ・トゥアンさんはマタンサ通り近くの川で釣りをしていた際、突然ワニに襲われ、水中へと引きずり込まれたとされている。

目撃していた家族の話によれば、襲撃はあまりにも突然で、反応する間もなかったという。家族は直ちに警察に通報し、その後、消防当局が出動。捜索救助活動(SAR)にはペトラジャヤ消防署とバトゥリンタン消防署から計12名が派遣されたが、現場までの道が藪や暗闇に覆われていたため、夜間の活動は困難だった。

そのため、捜索は一時中断され、翌朝8時から再開。正午過ぎの12時30分、遺体が発見された。

報道によれば、遺体は無傷の状態で見つかったが、数カ所にワニにかまれたとみられる傷が確認された。パダワン警察署のイルワン・ハフィズ・モハド・ラジ署長は、遺体はサラワク総合病院に搬送され、事件は現時点で「突然死」として扱われていると述べた。

ウィル・アームストロング



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