《父が同級生の母と恋仲に》週3万円渡され小2からひとり暮らしになった芸人「父に助けを求めても我慢するしかない日々に」


【写真】亡くなる前の母と家族3人で写る思い出の1枚(4枚目/全19枚)

── 複雑な家庭の事情でフジタさんは小学校2年生からひとり暮らしを始めたそうですね。まずは子どものころの家庭について教えてください。

フジタさん:もともと父、母、兄の4人家族でした。父と母はお互い再婚同士で、12歳離れた兄は母の連れ子です。ただ、母は僕が小学校に上がる前に亡くなりました。

── かなり驚かれたかと思います…。その後、父、兄の3人の生活になったのでしょうか?

フジタさん:母が亡くなって1年くらいは日中、お手伝いさんが来ていたのかな。ただ兄は高校を出て働いていたし、父は夜勤があるタクシードライバーだったので、ひとりで過ごすことが多かったんです。

フジタさん:母は元旦那さんと死別しているんですけど、元旦那さんの家がお金持ちだったらしいんです。元旦那さんが亡くなって、そのまま母のところにもお金が入ったみたいで。だから、金銭的には苦しくなかったと思います。

ただ、そんな生活が小学校2年生のときに一変したんです。

── といいますと?

フジタさん:Kくんという子が転校してきたんです。何度かうちにも遊びにきたことがあって、お母さんが迎えにきたことがあったんです。そのときに父と出会って。Kくんの家はお父さんがいない、シングルマザーだったこともあり、早々に仲が深くなりました。



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