米バージニア州の道路沿いにあるモーテルに、大きなワニが出没。深夜に現場は騒然となった。警察のウェアラブルカメラが一部始終をとらえている。
フェアファックス郡警察によれば、ホテルの自室の外にワニがいると通報が入った。警官は6月16日午前0時10分ごろ、同州アレクサンドリアのモーテルに到着。ワニが部屋の外をうろつく様子をカメラがとらえている。
無線で「大きさはどれくらい?」と尋ねられると、警官は「6フィート(約1.8メートル)ぐらいかな」と回答。
続けて、通りかかった犬連れの宿泊者に「ワニがそこにいるから、私が犬を部屋の中に入れますよ」と話しかけると、宿泊者が「見てみたい」と興味津々に返す場面も収められている。
居合わせた別の宿泊者は、地元テレビ局WJLAに「タバコを吸うために外に出たら、ワニが私のドアの前に横たわっていた」「ワニの飼い主がワニの真上に、馬乗りになるように座っていた」と当時を振り返った。
同局によれば、「トビー」と名付けられたこのワニを、飼い主がニューヨークからノースカロライナ州の動物施設に輸送中だった。警察は「バージニア州では、 ワニなどの外来生物の飼育が禁止されているため、彼らは安全に郡の外へ搬出されました」と発表している。
BuzzFeed Japan