日テレNEWS NNN
ロシア中部の軍事工業都市で1日、ウクライナ軍による無人機攻撃があり、3人が死亡、35人がケガをしました。ロシアでも有数の兵器工場を狙った攻撃とみられます。
ウクライナメディアによりますと、ロシア中部にあるウドムルト共和国の軍事工業都市、イジェフスクで1日、ウクライナ軍の長距離無人機2機が軍事工場を攻撃し、火災が発生しました。攻撃を受けたのはロシアでも有数の兵器製造工場で、無人機や防空ミサイルなどを生産しています。地元当局者はSNSで、この攻撃により、3人が死亡、35人が入院していて、そのうち10人が重体だと明らかにしました。
ウクライナ軍は、ロシア国内の兵器製造拠点への無人機攻撃も強化していて、ロシアの軍事力をそぐ狙いがあるとみられます。