2日夜、小田急線本厚木駅前の路上で、横断歩道を歩いていた男性が車にはねられ死亡しました。車は現場を立ち去っていて、警察は死亡ひき逃げ事件として捜査しています。
【写真を見る】男性が頭から血を流し倒れていた現場 小田急・本厚木駅前
2日午後11時前、小田急線本厚木駅前の路上で「乗用車と歩行者の事故で、歩行者が意識がない」と通りがかった男性から110番通報がありました。
警察と消防が駆けつけたところ、20代から30代くらいの男性が頭から血を流して倒れているのが見つかり、意識不明の重体で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は信号のない横断歩道を歩いていたところ、北東方向から走ってきた車にはねられたということです。
車は、現場からそのまま南西方向に走り去ったということです。
目撃者
「横断歩道を渡っていた男性が思いっ切り猛スピードでひかれて、(車は)逃げていった。(時速)100キロくらい出ていた」
警察は男性の身元の確認を急ぐとともに、死亡ひき逃げ事件として逃げた車の行方を追っています。
TBSテレビ