【ノーベル賞’19】「特別な1週間」ストックホルムは歓迎ムード

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吉野彰さんが宿泊するグランドホテル。クリスマスツリーのイルミネーションで装飾されている=2日、スウェーデン・ストックホルム市内(桑村大撮影)
吉野彰さんが宿泊するグランドホテル。クリスマスツリーのイルミネーションで装飾されている=2日、スウェーデン・ストックホルム市内(桑村大撮影)

 【ストックホルム=桑村大】受賞決定者が一堂に会し、授賞式に向けて各種の祝賀式典が行われる「ノーベルウイーク」を迎えるスウェーデンの首都、ストックホルム。街を照らす華やかなイルミネーションが受賞決定者を歓迎している。

 中世の街並みが残る北欧を代表する都市で、人口約95万人。メーラレン湖に浮かぶ大小14の島からなる街は「水の都」とも称される。午後4時ごろには日没を迎えるが、各所でクリスマスマーケットが開催され、色とりどりのイルミネーションが輝く。

 2日、市内の最低気温は氷点下6度。日の出も遅く、午前8時ごろにようやく街が明るくなった。市中心部にある、授賞式会場のコンサートホールや晩餐(ばんさん)会が行われる市庁舎周辺は多くの観光客でにぎわっている。

 授賞式や晩餐会はテレビで約8時間生中継され、視聴率も30~40%を記録するほど国民の関心も高いという。ストックホルムで生まれ育ったマルアナ・ウィタヤーさん(77)は「ノーベルウイークは私たちにとっても特別な1週間で、この時期が近づくと街も活気づく。受賞決定者には特別な滞在期間を過ごしてほしい」と話している。

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