北日本は4日にかけて日本海側を中心に雪を伴う非常に強い風が吹くとして、気象庁は3日、暴風や高波、猛吹雪や吹きだまりによる交通障害に警戒を呼び掛けた。
気象庁によると、低気圧が急発達しながら北上し、4日にかけてオホーツク海で停滞する。一方、大陸に中心を持つ高気圧が西日本に張り出し、西高東低の冬型の気圧配置が続く見込み。
北海道と東北で3~4日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は23メートル(35メートル)、波の高さは6メートル。4日午前6時までの24時間予想降雪量は、多い地域で北海道50センチ、東北30センチ、その後の24時間は北海道と東北30~50センチ。大雪による雪崩にも注意が必要だ。