JR東日本、高輪ゲートウェイ駅の改札にQRコード改札機導入

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コードに対応した新改札機

コードに対応した新改札機

 JR東日本は3日、山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」(東京都港区)で、QRコードに対応した新型改札機を導入すると発表した。QRコードに対応した改札はJR各社では初めて。無人の決済システムを導入した店舗の営業も開始するほか、警備や清掃などのロボットを導入。「未来の駅を想像できる技術」(深沢祐二社長)を体験してもらうことで新駅の活性化を狙う。同駅は来年3月14日に開業する方向だ。

 新型改札機は、従来どおり交通系ICカード「Suica(スイカ)」に対応するが、QRコードの読み取り部分も備える。切符の代わりに購入する紙やスマートフォンアプリに印刷・表示されたQRコードを改札の読み取り機で認証する。実験ではQRコード読み取りにかかる時間などを検証する。新型改札機は新宿駅にも導入する予定だ。

 深沢氏は3日の記者会見で「QRで認証できればより便利になる。実用に向けて進化させたい」と強調。訪日客が海外で印刷したQRコードを利用できるようにすることも検討する方針で、特に訪日客の利便性向上が期待される。

 ただ、QRコードはスイカに比べると読み取りに時間がかかる。山手線のような利用客が多い駅の改札での導入には、今後の実用化に向け、さらなる技術開発が必要となりそうだ。

 一方、初めて本格営業する無人店舗について、同社は昨年、一昨年と埼玉県と都内の駅で実証実験を実施した。まず入り口でスイカをかざして入店。棚から商品を取って出口のゲートに立つと商品や購入者を店内カメラが認識して商品の金額が表示される。最後にスイカによる決済が終了すると、出口のゲートが開く仕組みだ。高輪ゲートウェイ駅でも同様のシステムの導入が想定される。

 さらに、同社は開業に合わせ、駅前広場の特設会場で半年間限定のイベントを開催。東京五輪のビーチバレーの代表決定戦や超小型電気自動車(EV)の体験などが予定されている。深沢氏は「まちづくりと一体で駅の開業を考えている」と述べた。

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