玉川徹氏 「日本は不健康な状態をずっと続けている人みたいに思える」、借金が増え国債下落を懸念


 玉川氏は「個人的な感覚だと借金をいっぱいしたら大変だと皆、思っているじゃないですか。国だったら大丈夫という話はないと思っている。経済の専門家ではないけど」と借金が増える一方の日本の現状に懸念を示した。

 さらに玉川氏は「日本以外の国では借金を増やすことにものすごく神経質です、財政に関して。ドイツはずっと黒字を続けていた。アメリカだって借金の上限を何年かに一度あげるために大もめする。政府機関が止まっても。ドルを発行しているアメリカでも。日本だけがいくら借金しても大丈夫だなんて、世の中にあるはずがないというのが個人的な感覚です」と述べた。

 玉川氏は日本の財政状況を人の体に例え、「日本は不健康な状態をずっと続けている人みたいに思える。まわりから『病気になるよ』と言われても『大丈夫だよ。不健康な生活を続けていても病気にならない人はいる』と言ってるようなもの」とも。「経済の専門家でで借金をしても大丈夫だと言ってる人がいるけれども、本当に国債が下がったらどう責任をとるのかと思う」と憂えた。



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