スカッと系ドラマ「御社の乱れ正します! 2」出演で話題のマーク・パンサーさん。現在は「健康生活研究家」として多岐にわたる活動を展開しています。かつて一世を風靡したglobeのメンバーとして知られる彼が、激動の半生を経て健康に目覚めた理由と、現在の生活に迫ります。
教育・地域創生・健康発信… 多様な「現在の活動」と多拠点生活
音楽活動に加え、マーク・パンサーさんは現在、大阪で高校や大学の教壇に立つ傍ら、大分・別府の「温泉プロモーション大使」として活動。さらに「健康生活研究家」として情報を発信しています。週数日を大阪や大分・別府で過ごし、残りは神奈川や長野(自作の家がある)という多拠点生活は、遊牧民だった父親の影響もあると言います。
マーク・パンサーさん。現在は健康生活研究家や地域大使として活動中。
人生後半の選択:「健康」に目覚めたきっかけ
なぜ「健康」に着目したのでしょうか。「人生後半は自分自身のために生きたい」。そう考えた時、心から笑える生活に食生活と健康は不可欠だと気づいたそうです。55歳の彼が明かすのは、50歳頃まで暴飲暴食を繰り返し、体重が85キロまで増えた不健康な過去でした。
不健康な過去を乗り越え、健康的なライフスタイルを実践するマーク・パンサーさん。
コロナ禍がもたらした人生の転機
転機はコロナ禍でした。それまで手広く展開していたライブハウス事業など、ビジネスがすべてゼロになり、そこで「目が覚めた」。まずは体重を適正に戻すことから始め、そこから人生を根本的に見つめ直すきっかけになったと語ります。
エンタメ界から教育、地域創生、健康へと軸足を移したマーク・パンサーさん。コロナ禍を経て、心身の充足を追求する生き方を選んだ彼の、今後の活動にも注目が集まります。