女優・遠野なぎこさん安否不明4日 自宅マンションで遺体発見

女優でタレントの遠野なぎこさん(45)の安否が4日間にわたり不明となっている。6月下旬以降、SNSの更新が途絶え、さらに今月3日夕方には、遠野さんの自宅マンションから身元不明の遺体が発見されたことが明らかになった。遠野なぎこさんの身に何があったのか、注目が集まっている。

遺体発見の経緯と警察の捜査

遺体発見の経緯について、複数のメディア報道を総合すると、遠野さんのヘルパーが自宅を訪問した際に本人と連絡が取れず、マンションの管理会社に連絡。管理会社がドアを開けたところ、室内に遺体が発見されたとされている。

現場には救急車やパトカー、消防車が集結し、物々しい雰囲気に包まれた。警察は現状、事件性はないとみて、遺体の身元特定を急いでいる模様だ。しかし、発見された遺体は死後数日経過しており、腐敗が進んでいたという。顔貌による特定が困難な状況のため、警察はDNA鑑定を実施して身元の確認を進める方針だ。

遠野さんの持病と「極度の寒がり」

東京では7月に入り、連日30度を超える真夏日が続いているが、遠野さんは以前から極度の寒がりとして知られていた。摂食障害を公表しており、非常に痩せ型であるため、体脂肪が少なく寒さを感じやすかったと推測されている。

知人によると、遠野さんは6月になってもヒートテックや着る毛布が手放せないほどだったという。夏の冷房使用についても、後述する愛猫のために24時間つけっぱなしにはしていたものの、本人は冷房が苦手だった。愛猫と自身の体感温度の違いから「私は寒い」と語り、自分のための冷房は最低限にしていたようだ。昨夏は、こうした冷房の使い方から眠っている間に脱水症状を起こし、大変な思いをしたとも伝えられている。

女優の遠野なぎこさん、安否不明の報の中で。女優の遠野なぎこさん、安否不明の報の中で。

愛猫と冷房事情

遠野さんは昨年4月から、オスのラグドールである愛猫・愁くんを飼い始め、自身のSNSで一人と一匹の日常を頻繁に発信していた。猫を迎えるにあたっては、葛藤があったことも明かしている。

オンライン上では、4日間安否が確認できていない遠野さん本人を案じる声とともに、一人残されているであろう愛猫・愁くんの無事を心配する声も多く寄せられている状況だ。

まとめ

女優・遠野なぎこさんの安否が依然として不明な中、自宅マンションから身元不明の遺体が発見された今回の事態は、関係者やファンに大きな動揺を与えている。警察は慎重に捜査を進めており、まずは遺体の身元特定が急がれている。

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