ロザン宇治原がラーメン二郎騒動に言及、菅と意見分かれる

お笑いコンビ「ロザン」の菅広文氏(48歳)と宇治原史規氏(49歳)が、自身の公式YouTubeチャンネルを更新し、ラーメン二郎府中店が食事時間を「20分以内」とする貼り紙を投稿し、後に謝罪した件について言及しました。この騒動は、店舗の公式X(旧ツイッター)への投稿から始まり、多くの反響を呼びました。

ラーメン二郎府中店の騒動概要

ラーメン二郎府中店は、最近「極端にゆっくり食べている方が増え、ロットが乱れるなど店舗として困っている」として、食事時間を「最大20分以内」とする貼り紙について公式Xで投稿しました。この投稿や、それに対する店舗からのリプライがSNS上で大きな話題となりました。その後、7日には同店のSNS担当者が謝罪文を公開。「今回の貼り紙、それのSNSへの投稿、そこでのリプライによる厳しい言葉など使い、ラーメン二郎は怖い店だ、高圧的な店だと誤解させる結果となり、お客様、二郎関係者、多方面にご迷惑と不快感をもたせてしまい、大変申し訳ありませんでした」と記載しました。

ロザン宇治原史規氏がラーメン二郎騒動について話す様子ロザン宇治原史規氏がラーメン二郎騒動について話す様子

ロザン菅氏の見解

この騒動について、菅氏は「よく行かれる方とそうじゃない方で隔たりがあるのかなという感じもある」と述べました。店舗の「何分以内に食べて欲しい」という要望自体には「そこまで違和感ない」としつつも、あるユーザーの「もう行かないと思います」というコメントに対し、店側が「どうぞどうぞ」と返信した点に触れ、「多分引っかかったのは“どうぞどうぞ”ってポイントなんかな」と分析しました。

ロザン宇治原氏の見解と持論

一方、宇治原氏は店側の対応を客観的に見て「高圧的に映るだろうなという返事の仕方だと思います」との見解を示しました。個人のSNSではなく、お店の公式SNSでの発信としては「戦略的にやるべきであろう」との意見です。また、客と店員の間の関係性についても言及し、「お金を払ったお客さん側が上に立っている、働いている人に敬意がないと感じた場面がこれまであって、お客さんが偉いというのは僕もあんまり好きじゃない。お互い敬意が必要」と強調しました。相手の態度が悪かったからこちらも態度を悪くするという考え方には「僕は大反対」であると持論を述べました。

まとめ

今回のラーメン二郎府中店の食事時間に関する騒動は、SNS上での店舗のコミュニケーションのあり方や、顧客と店舗の間の相互理解について議論を巻き起こしました。ロザンの菅氏と宇治原氏も、それぞれの立場からこの問題にコメントし、店舗側の意図や顧客対応、そして相互間の敬意の重要性について異なる視点を示しました。

参照

https://news.yahoo.co.jp/articles/7b2851732c9739be054467996ba901285011054d