SKY-HI、私財1億円投じた「THE FIRST」秘話公開!実際の費用は…

ラッパー、音楽プロデューサー、そしてBMSGの代表を務めるSKY-HI(38)が、25日深夜放送の日本テレビ「バズリズム02」に登場。自身のキャリアを振り返りつつ、私財1億円を投じて誕生させた男性ダンス&ボーカルグループ「BE:FIRST」のオーディション「THE FIRST」にまつわる深層を率直に語った。

「THE FIRST」創設への情熱と1億円投資の真意

この日、アーティスト、プロデューサー、社長と三つの顔を持つSKY-HIが直筆履歴書で深掘りされた。彼は2020年にBMSGを設立し、私財1億円を投じたオーディション「THE FIRST」を開催、男性ダンス&ボーカルグループ「BE:FIRST」を成功裏に誕生させた。

MCのバカリズムから、周囲の協力を得ずに「私財1億円」を投じた決断の経緯を問われると、SKY-HIは「変な話ですけど、ここまで芸能20年近くやってるんで、極端にお金絞ろうと思ったらたぶん全然絞れた」と前置き。続けて、「K-POPアイドルでも日本のダンス&ボーカルでもないところに何か思考している音楽好きな男の子たちが絶対いるから、絶対面白くなる」と、既存の枠にとらわれない才能への確信を述べた。自身が出来る限り「一番大きいこと」を手がけるべきだと考え、通帳を開いて確認。「8000万や9000万を出すなら1億円出した方がエピソードとして面白いかなって」というユニークな動機があったことも明かした。

バズリズム02」出演中のSKY-HI氏が「THE FIRST」への私財投資について語る様子。バズリズム02」出演中のSKY-HI氏が「THE FIRST」への私財投資について語る様子。

想定外の総費用とSKY-HIの苦笑

バカリズムは「キリもいいし、後々のエピソードとしても言いやすい。『僕8000万』だったら…『なんで8000万なんだろう』って思うもんね。1億円はやっぱ字面強いもんね」と、その潔さに納得の表情を見せた。

しかし、SKY-HIはこれに苦笑しながら、「そうなんです。最終的に1億4000万円かかったっていう」と衝撃の事実を告白。まさかの追加費用にバカリズムも「ええー!あ、そうなんだ」と驚きを隠せない様子だった。SKY-HIはさらに「それも『私財1億4000万円を投じた』のほうがなんかちょっとケチっぽいですよね」と嘆き、スタジオの笑いを誘った。このエピソードは、彼の音楽と若き才能への惜しみない情熱と投資姿勢を浮き彫りにした。

結論

SKY-HI氏が「バズリズム02」で明かした「THE FIRST」への投資秘話は、単なるオーディション番組の裏話に留まらない。彼のアーティストとしての深い洞察力、プロデューサーとしての戦略、そして経営者としての揺るぎない信念が凝縮されたものであり、日本の音楽業界に新たな価値を創造しようとする強い意志を示すエピソードとなった。

参考文献

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