お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(45)が、10日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。「スゴすぎて落ち込んだ」映画を明かした。
スタッフから「最近見た作品だったり触れた作品あれば教えてもらっていいですか」と振られた又吉は「なんかすごい話題になってる映画で、李相日監督の国宝を見に行ったんですけど、それがすごく面白かったですね」とコメント。
あらすじを簡単に説明した上で「3時間くらいあるんですけど、まあどの瞬間も映像が面白くて役者さんのお芝居も凄くて、見終わった後に面白いだけじゃなくて、食らった感じがするというか」と絶賛。「なんか凄すぎて、自分が映画に関係しているわけじゃないのに落ち込むみたいな。表現として食らっちゃった、そういう感じがありましたね」と率直に語った。
さらに「ちょっとネタバレになるので言いたくないんですけど」としつつ、「ある役者が言われる言葉でね、ニュアンスだけ言うと、人間としてはもう嫌いだと。だけど役者としてはとてつもない、みたいなことを言われるシーンがあって、あれは憧れましたね」と作中のセリフに言及。芸人の自身に重ね「あいつほんま気持ち悪いし嫌いやわ、でも面白いなってなったら1番うれしいなって若い頃は思ってたんで」と話していた。