「リアル14才の母」横井桃花さん、壮絶な妊娠・出産経験を告白 「愛のハイエナ」で反響

バラエティー番組「愛のハイエナseason4」(ABEMA)に、「リアル14才の母」として横井桃花さんが登場し、大きな反響を呼んでいます。2006年に話題となった社会派ドラマ「14才の母」を彷彿とさせる彼女の壮絶な経験と、妊娠発覚から出産、そして現在の生活について赤裸々に語りました。

妊娠発覚からシングルマザーになるまで

横井さんは中学3年生の時に、交際していた同級生との子どもを妊娠しました。当時「おなかに何かいるような違和感」を覚え、その後すぐに「つわり」が始まったことで妊娠を確信したといいます。交際相手は真剣に取り合ってくれず、誰にも打ち明けることができないまま中学卒業を迎えました。

そんな中、異変に気づいた母親の指摘を受け、病院で検査した結果、既に妊娠8カ月であることが判覚。横井さんは「妊娠8カ月と聞いて、ホッとしてしまった」と当時の複雑な心境を明かし、「自分が育てる」と覚悟を決めた瞬間を振り返りました。「そのときには母になっていたのかもしれません」。

出産後に交際相手と破局し、シングルマザーとしての道を歩むことになります。

社会の反応とSNSでの発信

学校側から出産を祝福されなかった経験から、「子どもを産んでなんでおめでとうって言ってもらえないんだろう」と疑問を感じたといいます。その後、子どもの顔出しを含め、自身のありのままの姿をSNSで発信するようになった経緯を語りました。

横井桃花さん(23歳)、ABEMA「愛のハイエナseason4」出演時の様子横井桃花さん(23歳)、ABEMA「愛のハイエナseason4」出演時の様子

現在の生活と未来への決意

現在、横井さんは23歳。8歳になる息子のこうきくんと共に暮らしています。ヘッドスパサロンを経営しており、仕事と子育てを両立させています。

番組の最後には息子のこうきくんも登場し、横井さんは「息子にしっかりした背中を見せて、親子で幸せになっていきたい」と、母としての今後の目標を力強く語りました。

若くして命を授かり、様々な困難を乗り越えてきた横井桃花さん。社会の偏見と向き合いながらも、シングルマザーとして息子と共に前向きに生きる彼女の姿は、多くの視聴者に感銘を与えました。

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