劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章、驚異の155分!ネット「期待高まる」

劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』(7月18日公開)の上映時間155分と発表され、ネット上で大きな期待の声が上がっています。シリーズのクライマックスを描く無限城編の序盤が、この驚異の尺でどう描かれるかに注目が集まっています。

驚異の155分にネット上の期待高まる

公開中の本予告映像や場面カットからは、主人公・竈門炭治郎をはじめ、我妻善逸、胡蝶しのぶ、冨岡義勇、そして強敵・上弦の参 猗窩座といった主要キャラクターが登場し、物語がクライマックスへと向かう「最終局面」の様子が垣間見えます。

この驚異の上映時間155分に対し、SNSなどネット上では様々な反響が寄せられています。「トイレに行くのが不安になる長さ」といった声がある一方で、「この長さならストーリーがしっかりまとまる」「中途半端にならずに済む」と物語の網羅性に期待する意見が多数。「尺を心配していたが、これなら3部作で原作の最後まで描ききれるかもしれない」といった原作ファンからの安堵や、「第一章でこれだけ長いなら、細部まで丁寧に描かれるだろう」「今後の第二章、第三章にも期待が高まる」など、制作陣への信頼と今後の展開への期待を示すコメントが多く見られます。

『鬼滅の刃』無限城編とは

『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴氏による漫画が原作で、2016年~2020年に『週刊少年ジャンプ』で連載。コミックス累計1億5000万部超の人気作です。大正時代を舞台に、鬼になった妹を人間に戻すため鬼殺隊に入隊した少年・竈門炭治郎の戦いを描き、2019年のテレビアニメ化を皮切りに「竈門炭治郎 立志編」「無限列車編」「遊郭編」「刀鍛冶の里編」「柱稽古編」とアニメ化されてきました。今回、テレビアニメ「柱稽古編」最終話の続きとして、シリーズ最終章「無限城編」が劇場版3部作で描かれます。

劇場版「無限城編」では、主人公・竈門炭治郎たちが鬼の始祖・鬼舞辻無惨の本拠地である無限城へ突入し、鬼殺隊と鬼との最終決戦が描かれます。第一章となる本作では、この無限城突入から、鬼の本拠地での壮絶な戦いの火蓋が切って落とされるまで、そして上弦の鬼との激闘が描かれる見込みです。

劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 場面カット:上弦の参・猗窩座と鬼殺隊の激突を描く劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 場面カット:上弦の参・猗窩座と鬼殺隊の激突を描く

上映時間155分という圧倒的な尺を持つ劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章は、ファンが期待する物語の深掘りや、迫力ある戦闘描写への丁寧なアプローチを示唆しています。この壮大な最終章の幕開けに、公開日である7月18日が待望されます。

[参考資料]