俳優の新田真剣佑(28)が12日放送のTBS「人生最高レストラン」に出演し、世界的人気漫画「ONE PIECE」作者、尾田栄一郎氏との意外な関係を明かした。新田は、尾田氏の自宅に「2週間に1度ぐらい」の頻度で訪問していると語り、その親密さに注目が集まっている。
尾田氏との出会いと自宅訪問のきっかけ
新田は、Netflixで配信され世界的な大ヒットとなった実写版「ONE PIECE」でロロノア・ゾロ役を演じ、その演技は高く評価された。同作のシーズン1の撮影は南アフリカで行われており、新型コロナウイルスの影響などもあり、作者である尾田氏が現地を訪れる機会はなかったという。
しかし、撮影が終わり、キャスト陣が日本に集まるタイミングで、皆で尾田氏の自宅を訪れる機会があった。これが、新田と尾田氏のその後の頻繁な交流の始まりとなったと明かした。
「2週間に一度」の驚きの交友頻度
新田は、その自宅訪問以降、「そこから僕は2週間に1回ぐらいは行ってます」と驚きの頻度を告白した。MCの加藤浩次が「尾田さんちに? なんなのそれ。もう好きだったら行っちゃうわけ?」と驚き尋ねると、新田は「そうですね。好きだと行っちゃいますね」と飾らない言葉で答えた。この言葉からも、尾田氏との間に築かれた深い信頼関係と新田の率直な人柄がうかがえる。
俳優 新田真剣佑氏、「人生最高レストラン」出演時に尾田栄一郎氏との交流について語る
尾田邸の巨大コレクションと限定品フィギュア
さらに番組では、尾田氏の自宅にある驚くべきコレクションについても言及された。加藤が「1分の1のキリンがいると聞いた」と質問すると、新田はこれを事実だと認め、「こうなりましたもん」と顔を上げて驚きを示した。
そして、新田が特に驚いたのは、作品に登場する大海賊「白ひげ」の像だったという。約1メートル50センチのその像が自宅に立っているのを見て、「うわ、欲しい!」と強く思ったそうだ。その時、尾田氏から「これ世界に50体限定のやつなんだけど、欲しい?」と問われ、新田が即答したところ、後日その貴重なフィギュアが本当に送られてきたというエピソードを披露し、スタジオを沸かせた。
贈られた限定品の「白ひげ」フィギュアは、現在新田の自宅の部屋に飾られているという。「お客さんが来た時は『オヤジにあいさつした?』と聞く」と語り、尾田氏への深い感謝をカメラ目線で伝えた。この驚くべきエピソードは、トップ俳優と伝説的漫画家の特別な関係を象徴している。