【07月15日 KOREA WAVE】韓国で猛暑が続き、ソウルでも気温が38度近くに達する中、子どもの通園時間帯にマンションの警備員がエアコンの風にあたっていたことに不満を漏らした保護者に非難の声が集中している。
あるオンラインコミュニティに9日、ソウル市内のマンション住民がチャットで交わしたやり取りの一部が投稿された。
問題になったのは「今朝、子どもを登園させるときに見たら、相変わらず警備員さんは涼しいエアコンの下にいた」という保護者のコメントだ。「子どもの登園時間だけでもいいから外で見守ってほしい」と電話で要望したのに、やってくれないのが納得いかないというのだ。
この発言に対し、ある住民は「警備員がやってくれたらありがたいことではあるが、エアコンの前にいるのは当然のことだと思う」と正論を述べた。
別の住民も「自分の子どもが大切なら自分で見守るべきだ。他人を批判する前に自分の立場を考えろ」と批判。「私にも娘がいるが、吐き気がするほど不快だ。もし気に食わなければ部屋へ来てくれ。コーヒーでも飲みながらゆっくり話そう」とまで述べた。
他の多くの住民も「親が自分で見るべきだ」「警備員にそこまで求めるなんて」「警備員は子どもの保育担当ではない」といった意見で一致した。
この投稿を読んだネットユーザーも「子どもの登園に何で警備員が関わるんだ?」「こんなことを堂々と言うなんて恥ずかしい」「他の住民がまともで安心した」と批判を寄せた。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
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