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アメリカのトランプ大統領は18日、関税措置をめぐり、大きな合意を近く発表するかもしれないと明らかにしました。
トランプ大統領「間もなく、いくつかの(関税の)大きな合意の発表があるだろう。きょう発表できるかもしれないし、もしかすると後日の発表になるかもしれない」
トランプ大統領は18日、このように述べ、関税交渉をめぐり、間もなく大きな合意の発表があるだろうと明らかにしました。
具体的な国や地域などは明らかにしませんでしたが、トランプ氏は16日には「インドとの合意が近い」と述べていました。
関税交渉をめぐっては、トランプ氏はこれまで、イギリス、ベトナム、インドネシアの3か国と合意したと表明しています。
また、トランプ氏は今月7日から日本を含む25の国や地域に対し、新たな関税率を通知する書簡を送付していますが、書簡を受け取った国から「自国の市場を開放する」などといった交渉の電話がかかってきていると語りました。
その上で、「書簡を送ったら、それが取引だ」との考えを示しました。