嵐の櫻井翔が主演を務める日本テレビ系ドラマ“占拠シリーズ”第3弾『放送局占拠』(毎週土曜 後9:00)の第2話が、きょう19日に放送されるにあたり、そのあらすじと場面写真が公開されました。予測不能な展開と、観る者を飽きさせないスピーディーな物語運びで、視聴者から高い評価を得てきた人気シリーズの最新作に、早くも注目が集まっています。
「占拠シリーズ」の魅力とこれまでの展開
櫻井翔が演じる主人公・武蔵三郎が、武装集団に立ち向かう“占拠シリーズ”は、2023年の『大病院占拠』、2024年の『新空港占拠』に続き、今作で第3弾を迎えます。本シリーズの最大の醍醐味は、顔を隠した武装集団が次々に突きつける理不尽な要求と、刻一刻と迫りくるタイムリミットが生み出す極限の緊張感です。物語が進むにつれて犯行の動機や犯人たちの素顔が明らかになる一方で、隠された真実がさらに深い謎を呼び、息もつかせぬ“どんでん返し”の連続が視聴者を釘付けにしてきました。今作も、一瞬たりとも目が離せない、完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンスとして展開します。
『放送局占拠』第2話:緊迫の局内と明らかになる真実
東京都知事選挙の特別番組を生放送中の日本テレビが、突如として「妖(あやかし)」を名乗る謎の武装集団によって占拠された第1話。ビルは完全に封鎖され、都知事候補や番組スタッフ、そして現場に居合わせた一般市民を含む約500人が人質となる、前代未聞の事態が発生します。現場に居合わせた武蔵三郎と和泉さくら(ソニン)は、巻き込まれた武蔵裕子(比嘉愛未)と娘・えみり(吉田帆乃華)を局外へ逃がそうと試みますが、その途中で「妖」の一員である天狗に襲われ、和泉が銃撃を受けてしまいます。
和泉を救うため放送局に残る決意をした裕子は、スタジオのセット内に設けられた応急処置室で緊急手術を開始。果たして裕子は和泉の命を救うことができるのでしょうか。
櫻井翔演じる武蔵三郎が緊迫した表情で何かに立ち向かう、『放送局占拠』第2話の場面写真
青鬼の計画、そして「妖」の素顔とは
一方、武装集団「妖」の天狗とがしゃどくろに追われる三郎とえみりは、決死の脱出を試みます。そして、番組を乗っ取った妖党(あやかしとう)のリーダー「般若」は、ついに生放送を開始。カメラの前に引きずり出されたのは、サッカースクール代表であり、都知事候補である三河龍太郎(北代高士)でした。スタジオには、以前のシリーズでも目にしたことがある、不穏な“装置”が登場し、新たな恐怖を予感させます。
さらに、拘置所を脱走した青鬼・大和耕一(菊池風磨)の計画が静かに動き出し、物語は複雑さを増していきます。第2話では、この武装集団「妖」の中から、早くも2人の素顔が明らかになるとのこと。彼らの正体、そして目的とは一体何なのでしょうか。
結びに
『放送局占拠』第2話では、人質となった人々を救うための緊迫した攻防、武蔵三郎とその家族の安否、そして謎に包まれた武装集団「妖」の正体と目的が徐々に明らかになっていきます。シリーズならではのハラハラドキドキの展開に、今回も目が離せません。ぜひ放送で、新たな“占拠”の物語の行方をお確かめください。
参考文献
- ORICON NEWS (2025年7月19日). 櫻井翔主演『放送局占拠』第2話あらすじ公開 武蔵三郎、裕子、えみりらが直面する危機とは. https://www.oricon.co.jp/news/2396515/full/