【ニューヨーク=上塚真由】米ニューヨークの中心部にあるロックフェラーセンターで4日夜(日本時間5日午前)、冬の風物詩となっている巨大クリスマスツリーの点灯式が行われ、大勢の見物客でにぎわった。来年1月17日まで毎日点灯される。
今年のツリーは、ニューヨーク州で伐採された高さ約23メートルのドイツトウヒ。約5万個の発光ダイオード(LED)の電飾が色とりどりに輝き、大都会の中心部がクリスマスムード一色に包まれた。
ロックフェラーセンターのツリーを見に来る人は年々増えており、ニューヨーク市は安全確保のため、今年はじめて、周辺道路の一部を歩行者専用とする措置を取っている。